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『ザ・キング~永遠の君主~』は2020年に韓国SBSで放送されたドラマです。主演は今や「韓流新四天王」と呼ばれ、日本でも高い人気を誇るイ・ミンホさんです。イ・ミンホさんは、2019年に兵役を終え、この作品が除隊後の復帰作となります。ヒロインには、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」で知られるキム・ゴウンさん。そして脚本も「トッケビ」と同じ、キム・ウンスクさんが手がけています。

同じ時を別々の世界(パラレルワールド)で生きる二人の男女。出会うべくして出会った二人が、次元を越えて恋に落ち、愛する者を救うために戦い続けます。二人はすべてを守り抜くことができるのか!? 想像もできない壮大な世界観の中で繰り広げられるファンタジー・ラブ・ロマンスです。

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韓ドラ『ザ・キング~永遠の君主~』の動画をフルで無料視聴する方法

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ザ・キング~永遠の君主~【最終回までのあらすじ】ネタバレ含む

引用元:YouTube Netflix Japan
【公式】ザ・キング: 永遠の君主 | ティーザー予告編 | Netflix

こちらの作品は現実では到底あり得ない、いわゆるファンタジー作品です。主人公は二つの世界を行き来するという、脚本家キム・ウンスクさんの得意とする世界観を描いたストーリー展開となっています。

イ・ミンホさん演じるイ・ゴンと、キム・ゴウンさん演じるチョン・テウルが、現実世界とパラレルワールドを舞台に、彼らの大切な人々を守るために、そして二人の愛を守るために悪と対峙し、戦い抜きます。果たして二人の運命は!?

【1話】

あらすじ

2020年の大韓民国。強力3班警部補のチョン・テウルは先輩刑事カン・シンジェと共に、イ・リムという男の取り調べをしていた。1994年大韓帝国。クム親王イ・リムは謀反を起こし、弟である皇帝を殺害。幼い世継ぎイ・ゴンが皇帝となる。2019年のある夜、テウルは馬で道路を走る男を追跡。その男は成長した皇帝イ・ゴンだった。

感想

イ・ミンホさんの騎乗姿が、まさしく「白馬の王子様」。カッコよすぎてちょっとこのあたりストーリーが頭に入ってきませんね(笑)。二つの世界でいきなり時代が行ったり来たりでさらに混乱気味ですが、幼いゴンが父王を殺され、「テウル」という女性を知った大事なシーンです。また、ゴンとヨンの絆が生まれたシーンは子役たちの可愛らしい演技に癒されます。

【2話】

あらすじ

ゴンはテウルに警察署に連行される。自分は皇帝だと説明するが信じてもらえるわけもなく、テウルに冷たくあしらわれる。身元不明者のまま釈放されたゴンは、警察署で居合わせたヨンと瓜二つのウンソプに助けを求める。テウルもまたゴンを突き放しながらも、どこか放っておけずにいた。

感想

皇帝だと言い張るゴンと、それを聞くテウルのどこまでもかみ合わない会話が面白いです。ヨンとウンソプを演じるウ・ドファンさん。180度違う人物を見事に演じられています。堅物ヨンは凛々しくて、ゴンに忠誠を尽くすカッコいい人物。対するウンソプはちょっと軽めの、でも人情には厚い憎めない人物。そんな二人の特徴をとても上手く表現されています。

【3話】

あらすじ

ゴンは、自分が別世界から来た大韓帝国の皇帝だという話を信じないテウルを竹林に連れていく。しかしそこに門は現れなかった。テウルは、ゴンのDNAデータがないと知り、ようやくゴンの話を信じ始める。ゴンは自分が生きる世界「大韓帝国」について語る。

感想

数学者のゴンがたびたび数の概念を使って話をします。正直チンプンカンプンですが、理系男子っぽくてイケメン度が引き立ちます。いまひとつテウルに真剣に相手にしてもらえず、寂しそうにしているゴンの表情にキュンとなってしまいます。

【4話】

あらすじ

大韓帝国の総理ク・ソリョンは、ゴンが不在であると気づき、強引に皇宮に入る。しかしそこには、すでにこちらの世界に戻ってきたゴンがいた。さらにソリョンは、ゴンの亡くなった父王のいとこであるプヨン君に接近する。ゴンも、父のように慕ってきたプヨン君の気持ちを確かめに会いに行く。

感想

幼くして父を殺されたゴンのために、自身の家族と離れ、ゴンの成長を見守ってきたプヨン君。ゴンと向き合う姿は胸にジーンと迫るものがありますね。ゴンと大韓帝国に向かう時に馬に乗せられるテウル・・・乗せ方が反則です。ゴン、素敵過ぎます。

【5話】

あらすじ

ゴンに連れられ大韓帝国に来たテウル。初めは半信半疑だったが、周囲の人々のゴンに対する姿勢に、ゴンが皇帝だと信じるようになる。そしてウンソプとナリに瓜二つのヨンとスンアを見て、ここがパラレルワールドであることを実感する。そして一人でソウルに来たテウルは、幼い頃亡くなった母がこの世界にはいるのではないかと探す。

感想

大韓帝国に来たテウルが、ようやく自分をこの国の皇帝だと信じてくれたことが嬉しそうなゴン。少年みたいで可愛いですね。ノ尚宮様、そんなゴンとテウルの間にことごとく割り込んで、とってもいい味出してます。イ・リムは着々と二つの国の同じ顔の人物をすり替えています。悪人はホントに人の弱みにつけ込むのが上手ですね。

【6話】

あらすじ

突然ゴンの近くに現れたテウルに、笑顔を見せるゴン。そんな二人の姿にソリョンは激しく嫉妬する。ゴンの生い立ちを知ったテウルは、立派に成長したとゴンをなぐさめる。自分の世界に戻る前に、ゴンが25年前に手にした自分のIDカードを見たテウル。なぜ25年前からあるのかという謎は解けないまま、ひとり大韓民国に戻る。

感想

テウルとシンジェの高校生時代のシーン・・・いつも思いますが、実年齢が30代とかでも、あまり違和感なく高校生の制服を着こなしてしまう韓国人俳優さんたちってすごいですよね。そしてここまでの皇帝ゴンの数々の衣装。パラレルワールドゆえにコスプレ風に感じてしまいますが、とりあえずどの衣装もお似合いです。

【7話】

あらすじ

プヨン君は、謀反を起こして射殺されたとするイ・リムの遺体は、実はイ・リムのものではなく、本人はまだどこかで生きているとノ尚宮に告白する。そのイ・リムは、二つの世界を行き来し、人をすり替え、不要になった人たちを殺害していた。大韓民国に行こうとするゴンを、テウルは犯罪者のルナだと言ってヨンが阻む。ゴンはヨンを連れて、次元の門を越える。

感想

ヨンとウンソプご対面! 二人のシーンがとにかく楽しいです。ウ・ドファンさんの演じわけが素晴らしい! ウンソプのようなくだけたタイプも意外とハマってますよね。ゴンとテウルは両想いになって、危機が迫っていることを感じながらも、幸せなひと時を過ごせて良かったです。

【8話】

あらすじ

ソリョンは出所したテウルそっくりのルナと会い、テウルとは別人であることを知る。ヨンと共に大韓民国に来たゴン。イ・リムによって、大韓帝国からすでに多くの人間が送り込まれていることに気づく。テウルもいくつかの殺人事件には帝国が絡んでいるのではないかと捜査を続ける。

感想

いきなりのヨンのナイスプレーに笑うしかありません。この回は前半すべてヨンとウンソプが持って行っちゃってますね(笑)。幼い頃に亡くなったゴンの母。その母と同じ顔の女性が大韓民国で生きていると知るゴン。顔も知らないお母さんですから、一度は会ってみたいと思いますよね。そしてシンジェの重大な秘密が・・・衝撃的でした。

【9話】

あらすじ

二つの世界をどうやって行き来するのかとテウルに聞かれるゴン。しかし次元の門を開けるカギである笛のことは話すことができない。シンジェはゴンの部屋でスモモの文様を見つける。ずっと苦しんできた悪夢の中に、国葬で子どもが泣く姿とスモモの文様が出てくることを思い出し、その子どもはゴンなのかと詰め寄る。

感想

シンジェの境遇がホントに可哀想です。子どもまで自分の欲望のために利用するイ・リム・・・許せません。シンジェのようにゆるぎない正義感と、一人の女性を一途に思う心を持ち合わせた男性って素敵です。そのシンジェを演じるキム・ギョンナムさん、すごくイケメンとは言い難いですが、悪役から、ちょっと癖のある役まで幅広く演じる、お若いですが味のある俳優さんです。

【10話】

あらすじ

これまでの悪夢が現実にあったことであり、自分が元はこの世界の人間ではないと知り、ショックを受けるシンジェ。そんなシンジェにテウルは、二つの世界をまたいで起きている犯罪を阻止するために協力を求める。イ・リムが25年前と変わらない姿でいることを知ったゴンは、彼を探して次元の門をくぐるが見つからず、海雲台におびき出す。

感想

ゴンに会いたくて竹林に行ったテウルと、テウルに会いに来たゴンの再会。なんの約束もなく、別々の世界にいながらも、ただただ思いが通じて会えるなんて、運命なんですね。ウンソプ君! カッコいいではないですか!! できる男だったんですね。シンジェがテウルに自分の正体を明かすシーン、テウルがヨンに、すべてを捨てて皇后になる覚悟があるかと問われるシーン、プヨン君の死に絶望するヨンのシーン・・・切なく、悲しいシーンが多い回でした。

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【11話】

あらすじ

イ・リムは大韓帝国のルナを拉致し、自分の側につくよう指示する。ゴンはイ・リムに殺害されたプヨン君の葬儀に参列し、悲しみに打ちひしがれる。シンジェはイ・リムの配下に尾行されるが、相手の持っていた携帯を手に入れる。一方、テウルのふりをして大韓民国に来たルナは、テウルに薬を飲ませ、テウルと入れ替わる。

感想

プヨン君を殺され、怒りに震えるゴン。逆賊の残党に斬首を命じるところは、いつもの冷静さがなく、非情な統治者の顔でした。時間が止まる秒数をゴンが計算しますが、こういう数学的知識を取り入れられるのは、脚本家の方も数学にお詳しいのでしょうか・・・。すごいなぁと思います。テウルを助けた少年、謎ですね。

【12話】

あらすじ

イ・リムによって大韓帝国に連れてこられたテウルは、追手から必死に逃げる。テウルの危機を察知したゴンはあらゆる手を使いテウルを探し出し、危機一髪のところで救出する。ゴンとテウルは、テウルが監禁されていた場所に向かう。自分が拉致された理由を問うテウルに、ゴンは自分の持つムチと、イ・リムが持つ傘に隠してあるものを手に入れるためだと話す。ゴンの婚約が報道され、ソリョンは確認のため皇宮に向かう。

感想

テウルはさすが刑事だけあって、極限まで自分の身は自分で守っています。そして間一髪でゴンに救われます・・・が、ヘリに車両にと総動員する中、何故にゴンと近衛隊は馬? さらに剣? と、ツッコミどころ満載ですが、ひとまずそこは置いといて、感動の再会に涙しましょう。白馬に乗って颯爽と登場するゴンはまさに「ザ・キング」ですから。

【13話】

あらすじ

ノ尚宮は自分の過去についてテウルに打ち明ける。イ・リムはソリョンに近づき、別の世界に同じ顔の人間がいることを話す。イ・リムの意図を察したソリョンは、大韓民国へと向かう。テウルはソリョンがもう一人の自分ク・ウナを探したはずだと、ウナの家へ向かうが、そこには誰もいなかった。ルナはテウルとすり替わり、父親やシンジェにまで接触。そしてゴンの部屋を訪れる。

感想

ノ尚宮様の告白、またまた衝撃的でした。雷鳴と共に浮き上がる傷跡の秘密がわかりましたね。そしてさらに重大な事実も・・・。部屋を訪れたのがテウルではなく、ルナだと気づくゴン。愛情の深さがわかります。ラストに向けて一気にストーリーが展開していく感じです。

【14話】

あらすじ

ルナに毒を盛られたゴンは、テウルのおかげで一命をとりとめる。謀反の夜、幼い自分を救ったのは、自分自身であったことに気づいたゴンは、ヨンにテウルを守るよう言うと竹林へ向かった。シンジェはなぜ自分がここにいるのかを父親から聞き出す。そしてゴンとイ・リムは、共にあの謀反の夜へと移動する。

感想

ルナに毒を盛られたせいで、ヨンにも信用してもらえず、ゴンのそばに行けないテウル、可哀想でした。これまでは大韓民国と大韓帝国の二つの世界が舞台でしたが、タイムスリップも入ってくるのでややこしくなってきました。それにしても自分自身をも斬るなんて、イ・リムの残虐さ、非情さには呆れます。

【15話】

あらすじ

イ・リムはシンジェにゴンのムチを奪ってくるように指示し、二人の母の写真を投げつける。ルナに刺されたテウルは病院を抜け出して家に戻り、シンジェが捕まえたルナと二人きりで話をする。2020年に戻ってきたゴンは、テウルが刺されたことを知り、病院に駆けつける。

感想

過去をさまよっていたゴンがようやく2020年に戻り、テウルと再会のシーン、泣けました。そして、ヨンとウンソプの別れのシーンも泣けました。それぞれが命をかけて最後の戦いに向かうシーンも切な過ぎて・・・。とにかく泣ける回です。死を覚悟したゴンの凛とした姿が、美しくもあり、悲しくもあります。

【16話】

あらすじ

ゴンとヨンは、イ・リムとの最後の対決に宮殿へ向かう。次元の門の中でイ・リムに銃口を向けるテウル。そしてついにゴンはイ・リムを倒す。その瞬間から過去が次々と変わり始める。過去が変わっても、テウルの記憶はそのままだったが、ゴンは現れない。ゴンはテウルに巡り合うため、あらゆる次元の門を開いていた。

感想

ヨンの深い忠誠心に感動です。シンジェがホントに可哀想でしたが、最後は少し報われて良かったですね。血みどろの戦いが終わり、どちらの世界も一変しました。謎の少年がなんだったのかがよくわからないままなのと、ゴンとテウルの関係もハピーエンドとはいうもののうやむやに終わり、若干もやもやです。おそらく二人は結ばれたと信じてます。

こちらの作品は各話それぞれに見どころのあるストーリーになっており、最後まで一気見したくなる面白さです。また、二つの世界を舞台に、同じ顔を持つ人々が互いの世界を行き来するという複雑さと、最後はタイムスリップも加わり、少し混乱する展開になっています。

一度だけでなく、二度、三度と見ることで、さらに楽しめるドラマです。

「ザ・キング~永遠の君主~」出演者・キャストまとめ

長身でイケメンのイ・ミンホさんは、そのルックスから日本でも多くのファンを獲得。日本での知名度が高い韓国人俳優のひとりです。キム・ゴウンさんは2012年に映画デビュー。「トッケビ」の大ヒットにより日本での知名度が高まりました。

【イ・ゴン役:イ・ミンホ】

大韓帝国皇帝

誕生日:1987年6月22日

韓国の人気俳優です。日本の少女漫画が原作で、韓国でもリメイクされたドラマ「花より男子」の出演で日本でも人気に。その後は「韓流新四天王」と呼ばれ、不動の人気を得ています。兵役を終え、今後の活躍が期待されます。

【チョン・テウル/ルナ役:キム・ゴウン】

大韓民国の女刑事/大韓帝国の女性 犯罪者

誕生日1991年7月2日

韓国の人気実力派女優。デビュ―作の映画「ウンギョ~青い密~」で新人らしからぬ大胆な演技で話題に。その後数々の作品に出演。日本でも大ヒットしたドラマ「トッケビ」でヒロインを演じ、高い人気を得ました。

【チョ・ヨン/チョ・ウンソプ役:ウ・ドファン】

皇室近衛隊大将/休学中 社会服務要員

誕生日1992年7月12日

日本でもファンミーティングを行うなど、人気急上昇中の韓国次世代俳優のひとりです。2020年7月に陸軍に入隊。除隊は2022年1月頃の予定です。

【ク・ソリョン/ク・ウナ役:チョン・ウンチェ】

大韓帝国  女性総理大臣

誕生日:1986年11月24日

韓国の女優でモデル

【カン・シンジェ/カン・ヒョンミン役:キム・ギョンナム】

大韓民国の刑事 テウルの先輩

誕生日:1989年12月21日

【イ・リム役:イ・ジョンジン】

大韓帝国クム親王 イ・ゴンの伯父

誕生日:1978年5月25日

また動画の見放題作品数No.1なので、「ザ・キング~永遠の君主~」を見終えた後も、イ・ミンホや キム・ゴウンが出演している韓国ドラマを全力で楽しむことが出来ます。

 

合わせて見たいイ・ミンホの出演作品
・青い海の伝説
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・シンイ~信義~
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合わせて見たいキム・ゴウンの出演作品
・ゴウンの出演作品
・トッケビ~君がくれた愛しい日々~
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引用:U-NEXT

「ザ・キング~永遠の君主~」と同じペク・サンフン監督、キム・ウンスク脚本の作品。
陸軍特殊司令部所属の軍人シジンは、ある日トラブルに巻き込まれ、医師であるモヨンと出会う。モヨンとのデートの日、シジンは司令部から緊急招集される。

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