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『ロマンスは別冊付録』は9年ぶりにドラマに復帰するイ・ナヨンとラブコメ初挑戦であり、入隊前ラストドラマ出演のイ・ジョンソクがタッグを組みます。
(※現在入隊中のイ・ジョンソクさんは2021年1月に除隊する予定です)
“出版社で本を作るひとたちのストーリーを描く”という物語になっています。恋愛だけでなくストーリー性があるドラマです。
なんとイ・ジョンソクさんはイ・ナヨンさんの大ファンだったらしく「僕は成功したオタクです」と豪語しています。
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ロマンスは別冊付録【最終回までのあらすじ感想まとめ!〜ネタバレ含む】
『ロマンスは別冊付録』は、2019年に韓国で放送されたドラマです。『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』に続く歳の差恋愛のドラマです。出版社を舞台に恋愛はもちろんですが、様々なストーリーが展開されていくドラマで、日本でも話題になっています。
【1話】
あらすじ
結婚式直前に逃げ出しウノの車に隠れるも、結局は式を挙げたダニ。数年後、離婚したダニは、職探しをしながら密かにウノの家政婦として働いていた。
感想
1話の最初は結婚式から始まるので最初はどういう物語なんだろう?とワクワクします。すぐに結婚式から数年が経ち、ダニは離婚をしてしまっています。そこから家も取り壊されてしまいいくあてもなく雨の中彷徨います。そこで出会った男の人がチソジュンでここからの回でこの縁がつながっていきます。
【2話】
あらすじ
採用面接を行うウノの前に志願者のひとりとして現れたダニ。状況を飲み込めないウノだが、ダニは自分の力で新たな人生を切りひらく決意を固めていた。
感想
ダニはウノの出版社で働くことになるのですが、ここで衝撃的なのはダニが住んでいる家なんです。ダニは前住んでいた家が取り壊されて住むことができなくなり、ウノの家の使っていない部屋でひそひそと暮らし始めるんです。いやバレるだろ!とツッコミたくなるけど楽しいドラマです(笑)
【3話】
あらすじ
ダニが置かれている状況を知り驚くウノ。部屋探しの途中で偶然ソジュンと再会したダニがウノの家に戻ると、思いがけないサプライズが待っていた。
感想
最後のシーンが一番印象に残っています。ウノは酔ってダニの昔の家に行くのですが、帰ってきたとき待っていたダニのことを抱きしめるんです。見ている側が3話からどうなるんだ〜とすぐに次の回が見たくなります。
【4話】
あらすじ
悪酔いした翌朝、ダニに対して気まずさを隠せないウノ。近所でソジュンの犬を見かけたダニは、成り行きでソジュンの家でラーメンを食べることに。
感想
4話からソジュンとダニの雰囲気がいい感じになっていくのですが、ウノの気持ちもあるしどうなっていくんだろうとハラハラします。韓国では“ラーメンを一緒に家で食べる”ということに意味があるとされているのでそこでハラハラするウノがかわいいです。
【5話】
あらすじ
意地悪な女性理事からの仕打ちにも負けず、新刊のアイデアを発表するダニ。その後、初めての月給をもらったダニは、ウノと食事に出かけることに。
感想
1話1話にたくさんのストーリーがあって全てを言うには時間がかかるくらいひとつひとつが濃いです。5話でもダニとウノのデートも作家先生の家に行って話をするシーンも全て素敵で何回も見たくなります。本が関わっているドラマなので一つ一つの言葉が心にきます。
【6話】
あらすじ
ダニが他の男と食事していることを知り、同席したウノは嫉妬を隠せない。新刊に自分の名前が載ったことを喜ぶダニだったが、思わぬ横やりが入り…。
感想
ダニとソジュンの関係に嫉妬し始めるウノが可愛くて女性は年下男子にキュンキュンすると思います。そして仕事面ではやっと嬉しいことが起きたのにそれは撤回されてしまい、やめたくなるくらい辛いはずなのに頑張るダニに力をもらえます。
【7話】
あらすじ
ソジュンとデート中のダニに対し、メールを送り続けるウノ。ソジュンといい雰囲気になったダニだったが、ある一言がきっかけで雲行きが怪しくなる。
感想
ダニとソジュンのデートでダニが「私は37歳なの」「バツイチなの」「子どもがいるの」と話すたびにソジュンはカトラリーを落としたり、水を吹き出したり、しゃっくりをしてダニをガッカリさせます。それを聞いて喜ぶウノも、最悪だと後悔するソジュンもかわいいです。
【8話】
あらすじ
ソジュンから面白い提案をされたダニだが、ウノからは反対される。降り出した雪をウノと眺めながら昔を思い出したダニは、あることに気が付く。
感想
ソジュンは3ヶ月だけ付き合おうと提案して、ダニと行き帰りを一緒にすることにします。嫉妬するウノの姿に癒されます。そしてなんと8話のラストはダニがウノに「私のことがすきなの?」と聞くシーンで終わるんです。次が楽しみ!
【9話】
あらすじ
最近の行動と矛盾するウノの返事に困惑するダニ。ウノを本に例えたダニは、何度も読んだはずの本がまるで知らない本になってしまったようだと感じる。
感想
9話はダニとウノの関係もあるのですが、私はヘリンとウノの関係に切なくなりました。何年もすきだったけど一回も気になってもらえなかったヘリンがウノに優しく振られる回で切なくなります。
【10話】
あらすじ
メールの返信もなく、家にも帰ってこないウノに、ダニの混乱は次第に心配に変わる。さらにウノが職場にも来ていないことを知り、途方に暮れるダニ。
感想
この回からダニのウノへの気持ちが変化していくのが見ていて伝わってきます。ダニはウノのことを好きになってはいけないというように思っていそうで、だからソジュンのことを好きになりたいと思っているように感じられてどうなるんだろうとハラハラします。
【11話】
あらすじ
思わぬハプニングの後も何事もなかったかのように振る舞うダニだが、ウノの態度には明らかな変化が。一方職場では朗読会直前に大問題が生じてしまう。
感想
この回でも様々なことが起きますが、朗読会の話は本当に心が打たれました。ダニと仲良しの先輩が子どもが熱を出したから大切な仕事に来ることができず、事故にあったと嘘をつくシーンなのですが、ここで切なくなりました。世の中のお母さんは様々なことで苦しんでいることが伝わるだろうな感じます。
【12話】
あらすじ
再就職後初めて仕事で大成功を収めたダニは、ウノと喜びを分かち合う。だがダニの履歴書の問題が明らかになり、ウノは難しい決断を迫られることに。
感想
仕事の面でウノはダニにとって重要な決断をしなければならなくなります。しかしそんなことを忘れるくらい、ダニとウノのデートがキュンキュンです。手を繋いで歩いたり映画館で映画を見たり、単純なデートかもしれないけれど見ている側はキュンキュンします。
【13話】
あらすじ
ダニのために求人の問い合わせをするウノ。だが冷たくあしらわれてしまい、一度キャリアを手放した女性の再就職がどれほど難しいかを実感する。
感想
この回は本当に辛くなる回でした。ダニは仕事を一生懸命にするけれど履歴書の件で辞めさせられそうになり、みんなが苦しんでいました。そのことを知ったダニの代表への言葉が心に残っています。
【14話】
あらすじ
退職願を提出したダニだったが、思わぬ人物からの助けにより新しい就職先を見つける。ウノは、長い間隠し続けてきた秘密をダニに知られてしまう。
感想
最後には、ダニに仕事のミスの濡れ衣の着せられ結局やめることになります。この回の前半は理不尽で苦しくなる回でした。みんながダニを恋しがっている姿に心打たれたけれどどうなるんだろうとハラハラしました。
【15話】
あらすじ
ウノの秘密を知り、過去の言葉の意味をかみしめるダニ。原稿にまつわる謎を解明しようとするウノだったが、調査に乗り出したのはウノだけではなかった。
感想
ダニはウノの過去や秘密を知ることで、涙を流しウノのこと過去を全て肯定する姿に涙が出ました。そしてあるはずのないカン作家の原稿が届き、この回で全てがつながっていき、スッキリします。
【16話】
あらすじ
連絡を受け加平へと車を走らせるウノ。そこでは、これからの生き方を考えさせられる出来事が待っていた。カムバックを果たしたダニは仕事に精を出す。
感想
最終回では物語の中の全ての人たちが幸せになっていく姿を見ることができます。このドラマは出版社が舞台になっているので最後まで心に響く言葉が多くありました。“ハッピーエンド”とはこれだと幸せな気持ちになります。
カン作家の言葉に本当に感動して涙が止まりませんでした。「一冊の本のような人になれ」という言葉やウノにそういう人に出会ってほしいという言葉はすごく心に残っています。
「ロマンスは別冊付録」出演者・キャストまとめ
【カン・ダニ役:イ・ナヨン】
元人気のコピーライター/出版社キョル 社員
誕生日:1979年2月22日
結婚出産を経て9年ぶりにドラマ復帰を果たしたイ・ナヨンさん。スカウトにより1998年にモデルとしてデビューしMVの出演回数が最も多い芸能人とされていますが、女優としては苦労してきた女優さんです。他にない不思議な雰囲気が魅力なんだそう。
【チャ・ウノ役:イ・ジョンソク】
文学界のアイドルスター作家/出版社キョル編集長
誕生日:1989年9月14日
イ・ジョンソクさんは日本でも『ピノキオ』から特に話題になっている俳優さんです。韓国では2010年に『シークレット・ガーデン』の演技から注目されているそう。現在兵役へと行っていますが、2021年1月に除隊する予定で待ち望んでいるファンが多いです。
【ソン・ヘリン役:チョン・ユジン】
出版社キョルコンテンツ開発部編集チーム代理
誕生日:1989年2月19日
チョン・ユジンさんは中学生の頃スカウトされモデルデビューしています。ファッション業界では知らない人がいないというほどの有名モデルさんでしたが、途中活動を休業し考えたところ女優への転進を決めたそう。イジョンソクさんとは数年ぶりの共演で会見で褒められていたのが印象的です。
【チ・ソジュン役:ウィ・ハジュン】
フリーのブックデザイナー
誕生日:1991年8月5日
ウィ・ハジュンさんは2015年に映画『チャイナタウン』で俳優デビューしています。俳優になるまですごく苦労しており、一人でソウルにきて大学に通いながら過ごしていたそう。現在はドラマはもちろんバラエティでも話題の俳優さんです。
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